みなさんこんにちは(*´-`)
今回は「ゼロ・ポイント」についてです。
量子力学の量子もつれや非局在性、またマクロコスモスとミクロコスモス、
そして人間とはなにか…
ということを書いてみたいと思います(*´ー`*)

関連記事は以下の記事になるぜ…!
よかったら見てやってくれ。

それでは、いきましょう!
量子もつれとは?
読者のみなさまは、「量子もつれ」
という量子力学の現象をご存知でしょうか?(*´-`)
「量子もつれ」とは、
2つの粒子が”何らか”の強い相互関係にあり、その粒子同士の情報(あるいは力学的作用)は
たとえ何億光年、あるいは何億年と、時間や空間が離れていても「瞬時」に伝達される…
という現象のこととされています。
これだけだとよくわかりにくいので下記の図をご覧ください。
(量子もつれをイメージとして図にしてみました。)
光子(フォトン)とは素粒子のことで、
量子の一つでもあります。
量子とは、物質・エネルギーの最小単位でもあり、私たちの体もミクロレベルでみると、量子の塊…ということが言えます(´ー`)

光の二重性について詳しく知るには以下の記事が
オススメである。

上記の図のように、「量子もつれの相関がある一対の光子」
から1個の電子と1個の光子の対が生成されることを東京大学の研究グループは
発見しました。
以下は情報源となります。
▶️オプトロニクス社HP
他にも量子もつれが起こす不思議な現象をコインとして見立てると
常に表-表、裏-裏、表-表……という風に、
確率的には、2回に1回は、違う面がでてもおかしくないのに、
時間や空間を超えてテレパシーでやりとりしているような現象が量子力学では確認されていたりします。

この現象(量子もつれ)のことを
アインシュタインは「不気味な遠隔作用」と呼んだらしいな(*´-`)
量子力学においては、このぶっ飛んだ現象、概念のことを
「非局在性」
と、そのように呼んでいます!
つまり、物質の根源、私たちの目の前にある世界、物などは
本質的には、「時間も空間もない!!」
ということが明らかにされつつあります_φ( ̄ー ̄ )

(゚ω゚)???
頭がおかしくなりそうだぞ…?

私たちは本質的には「愛と光」の存在なのです。
マクロコスモスとミクロコスモスについて
前項では、量子もつれが証明する「時間も空間もない」という現象をご紹介いたしました(*´-`)
ここでは、マクロコスモスとミクロコスモス、そして人間
フラクタル相似形についてお話しします。
「マクロコスモス」について
こちらは、私たち人間が一般的に認識する「外側に観測できる宇宙」
と思って良いかと思います( ̄▽ ̄)
木星や土星などの太陽系
オリオン座、プレアデス星団、シリウスやベガ、アークトゥルスなどの天の川銀河
その先にあるアンドロメダ銀河など、こうした地球の大気圏外にある空間を
「マクロコスモス」と僕は呼んでいます( ̄^ ̄)ゞ
「ミクロコスモス」について
こちらは物質を構成する最小単位、量子や素粒子レベルのものと僕は定義しています。
例えば、電子や陽子、中性子などの原子を構成するものから
ニュートリノやクォーク、レプトンなどの素粒子もそれに値すると思います(*´ー`*)
フラクタル相似形と「人間」について
最後にフラクタル相似形と「人間」について、であります!
フラクタルという言葉はご存知の方も多いかと思いますが、
形の一部を切り取ってもまたその形になっている!!
というヤツですね(。-∀-)
下の図を見てみてください!
上図は、「人」が内観をしている図ですが、
その「人」を構成している「一部」はまた「人」になっています!
こういうのを「フラクタル」と呼ぶそうなんですね(*´ー`*)
植物や花びらの葉っぱなどにもこういった
フラクタルな幾何学的パターンがあって、数学では「フィボナッチ数列」によって表されます。
そして最後に人間とは何か?であります。
その前には、下記の画像をご覧ください。上図は、素粒子などのミクロレベルでの物質、粒子と
現在観測されている宇宙、そして私たち「人間」の大きさの比較になります。
ミクロコスモスが大体10^-27[m]、マクロコスモスが大体10^27[m]、そして人間が1[m] くらいになります!
つまりこういったミクロコスモスとマクロコスモス、そして人間は「フラクタルな相似形」
で成り立っており、私たち人間はその中間に位置するから「人間」と呼ぶのではないかと思います(*´-`)

この話をさらに深く理解したい方は、
下記の著書がオススメである。

余談ですが、twitterでフラクタル宇宙軸調整という方
がいました。とてもナイスなネーミングだと思います(´ー`)
ゼロ・ポイント
「ゼロ・ポイント」になります。
前までの話で、
①マクロコスモスとミクロコスモス、そして人間との「フラクタル」や
②量子もつれによる非局在性(あらゆる物質は時間も空間も超えて絡み合っている)についてお話してきました
これらを踏まえゼロポイントとは何なのか?
それは
「万物の根源、ただ一なる愛と光の源」といえます。①の宇宙全体が「一つの意識体」として
調和と循環を成し、そして②の非局在性を介して相互に絡み合っている。
…ということが量子もつれや、宇宙や素粒子、人間の大きさからわかります。また「ゼロ・ポイント」は
仏教の般若心経、色即是空の「空」と言えると思いますし、「涅槃経」で説かれる「山川草木国土悉皆成仏」…(さんそんそうもくこくどしっかいじょうぶつ)
(山も川も木も草も、国土もみんな仏で全てのものに神が宿る)
とも言えます(*´-`)
人類の科学的な探究がこういった、精神世界で説かれている説法と繋がってくるのは
とても凄い(←というか自然なこと)だと思います。
そして
「ゼロ・ポイント」は二極性の重ね合わせ、統合の一点とも言えると思います。
あらゆるポジティブとネガティブ、それらの「中和」をとり、
どこまでのポジティブを許容できるのか、あるいはどこまでのネガティブを許容できるのか
それによって、「ゼロ・ポイント」の密度は変わってきます。
みなさまも日々の瞑想、内観時に
これらフラクタルな世界と、ただ一なるゼロ点「ゼロポイント」を意識してみてはいかがでしょうか。
コメント