こんにちは。
今回は、内的宇宙と外的宇宙についてお話ししてみたいと思います。
宇宙というものを地球の外側、つまり外的に「観測」するか
僕たち人間の内側、つまり内的に「認識」するか。
僕の体感と致しましては、それらは相互に干渉しあい、
また、善と悪(二元性)の周期を繰り返して、創造の摂理が働くものだと思います。
内的宇宙について
「宇宙」と聞きますと
「え?宇宙って地球の大気圏外にある空間のことを宇宙っていうんじゃないの?」
と思う方もいるかもしれません。
たしかに、天文学的な宇宙というものの定義は確かにそのようになるのかも…。
でも、僕たちが観測できる星(=光を放出する恒星)だけでも
銀河系の中で言えば、およそ1000億個あるとされています。
そしてそういった銀河系が宇宙には、1000億個あるとされています。
そして、その中でのただ一つの知的生命体が存在しているとされている”地球”という星。
これを聞いて
「何か外側に観測できるものだけが宇宙と呼ばれるものではない」
ということがなんとなくですが、そう思えてきたりします。
「 自己を内観する」
という言葉はみなさま耳にされたことがあると思いますが、
僕の体感としましてもまさに、これが”内的宇宙”と繋がるということだと思います。
そのために、瞑想や呼吸法、ヨガや座禅などこういった物理的なワークがあると考えられます。
地球上に存在する物質も、細かく分解すれば分子、原子、素粒子によって構成されており、二重スリット実験を例に考えれば、ミクロの世界(意識をもったかのように振舞う粒子)がマクロの世界に影響を及ぼすということがわかります。
ポイントは、瞑想や呼吸法などを行う時
自分の体の隅々まで、 「氣」を張り巡らせてみること。
そして、「内的宇宙」とつながると
外側で観測できる「外的宇宙」ともまた、相互に干渉しあっているということ
この感覚を掴むことだと思います。
外的宇宙について
外的宇宙については、
僕たちが、一般的に「宇宙」と認識している天文学的な宇宙として考えてみます。
現在、宇宙の観測可能な範囲は、およそ138億光年とか、470億光年とか様々な説が唱えられています。
僕は、宇宙論や一般相対性理論などの現代の天体物理学の全てを抑えているわけではないのですが、
一つ言えるのは、こういった定説を挙げられている理論の根底には、
光のドップラー効果、つまり赤方偏移を起こす現象を用いて、宇宙の距離を測っていることだと思います。
音のドップラー効果については
救急車のサイレンがイメージしやすいです。下記を参照してください。
宇宙を観測するときは、
「ハッブル望遠鏡」や「すばる望遠鏡」などのこういった観測装置があると思いますが、これらの望遠鏡の観測装置は、光学望遠鏡あるいは電波望遠鏡です。
星々が発する電磁波を元に、観測されていると思います。
しかし、一般相対性理論によれば質量をもった物体が運動をすることによって生じるとされている時空の歪み、つまり重力波を発生させると考えられます。
光を発生しない、惑星や衛星などの観測においてもこういった重力波を発生させていると考えられますので、重力波を加味した宇宙の距離も考えていったほうがよい僕は思います。
長々と、現代の宇宙論について考えてみたのですが
量子論の不確定性原理や、仏教の「色即是空」を鑑みると、
考えてもきりがないと僕は思います。(←思考停止)
ガイア理論に代表されるように、現在観測可能な宇宙全てを巨大な一つの生命と考えてみれば、僕たち人間の”内的宇宙”との相互作用があるということが、なんとなく分かってきます。
創造の摂理
瞑想やヨガ、座禅などによる「内的宇宙」との繋がりと
現代宇宙論、天体物理学による観測可能な「外的宇宙」
これらをごっちゃまぜにして、上手く言語化できなかったのですが、
いかがでしたでしょうか?
僕の考えとしては、観測可能な宇宙を一つのとても巨大な人間として
そして僕たち一人一人の人間がその人間を観測をしている。
「自己を内観」することによって
自分と宇宙のフラクタルを感じ、創造のプロセスを踏むために、カオスを生み出す。
なんか、それっぽいこと言ってみましたが
本当に、人間も宇宙も広大な拡がりをみせて飽きさせないですね笑( ´ ▽ ` )
それでは。
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